凍結胚を保険適用で更新するには、「治療計画の立案」が必要です。
※保険適用は2023年4月1日以降に更新期限を迎える方が対象です。
治療計画の立案とは
パートナー同席のうえ、医師の診察を受け①いつ ②どこのように(方法) ③どの胚を(個数)移植するのか、具体的に計画を立てることです。
胚
自費胚
2022年3月以前に自費で凍結した胚
保険胚
2022年4月以前に保険で凍結した胚
更新料
自費更新料
55,000円(税込)
保険更新料
10,500円
(再診/初診料 別途)
自費胚
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自費で更新
保険適用の要件を満たさない方、治療を中断している方(※)、保険適用外の自費治療を行う方など
自費胚
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保険で更新
2023年4月1日以降に更新期限を迎え、2ヶ月以内を目安に胚移植の治療計画を立てることが可能な方
※スクリーニング採血の期限切れにご注意ください
保険胚
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自費で更新
保険適用の要件を満たさなくなった方、治療を中断している方(※)、保険適用での保存期限3年を超えた方など
保険胚
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保険で更新
治療計画を立て胚移植の治療が継続している方
(一子につき最長3年まで保険更新が可能)
※・・・治療の中断とは、妊娠・出産期間も含め、2ヶ月以内を目安に胚移植の予定がない方のことを示します。
ご出産後は、断乳を終え、月経が2回以上来てから治療再開が可能となります。
自費で更新を行なっても、移植を希望した時に保険適用の要件を満たせば保険での移植・更新は可能です。
保険適用の要件とは
- 保険適用にて体外受精・顕微授精を行うには、治療開始年齢・胚移植回数に応じた制限があります。
- 計画書作成日が治療開始年齢となります。
- 一般不妊治療(タイミング療法・人工授精)は、年齢制限・回数制限がありません。
保険診療
- 40歳未満:6回
- 40〜43歳未満:3回
※いずれも1子ごとの回数
自費(保険適用外)
- 43歳以上
- 回数超過
自費胚 ▶︎ 保険で更新 対象になる方の通院例
- 前年に自費で更新し、次の更新が保険適用になる方は、自費で保存している期間を終えてからでないと保険での手続きができません。
※期限日前にご来院いただいても保険での更新手続きはできません。 - 移植周期開始までにスクリーニング採血の期限が切れる方はまず「女性外来」の予約枠でご来院ください。
スクリーニング採血(自費)を伴う診察と治療計画の診察(保険)を同日に行うことはできません。

更新お手続きの方法
胚(受精卵)、SEET液、卵子、精子を凍結保存されている方は、1年ごとに更新か廃棄の選択をしていただき、「保存継続依頼書」もしくは「廃棄依頼書」の提出をお願いいたします。
医師と更新廃棄に関する相談をご希望の場合、来院での診察(予約必須)およびオンライン診療をお選びいただけます。オンライン診療はクリニクス(CLINICS)のアプリをご利用頂きます。その際必要な再診コードをお伝えしますのでクリニックまでお電話ください(03-6450-7588)。
また、複数の周期にわたって胚(受精卵)、SEET液、卵子を凍結した場合や、複数回(凍結日が異なる)精子を凍結し保管されている場合は、それぞれに関して更新・廃棄のお手続きが必要となります。
各種依頼書は以下URLよりダウンロードが可能です。尚、この予約システムを初めてご利用の方(2021年2月17日以降ご来院されていない旧予約システムをご利用の方)は下記リンクからページを開いた後、「WEB予約のご利用登録」より登録をお願いいたします。
ダウンロードした書類(PDF形式)は、お手数をおかけしますがご自宅またはコンビニエンスストアなどで印刷の上(A4サイズでお願いいたします)、ご記入ください。
コンビニエンスストアにて印刷される場合、下記のページをご参照下さい。
更新希望の場合
自費での更新(胚(受精卵)、SEET液、卵子、精子)
- 継続依頼書の提出(来院もしくは郵送)※
- 凍結更新費用支払い(来院もしくは振込)
お振込先:三井住友銀行 店番号788 普通預金 口座番号6083805
※当院にご登録の住所から変更がある場合は、記載いただいた依頼書との住所確認が必要となります。
来院の場合はご住所とお名前の分かる公的身分証をご持参ください。郵送の場合も公的身分証のコピーの添付をお願いします。
保険での更新(胚(受精卵))
- 継続依頼書の提出(来院もしくは郵送)※
- 凍結更新費用支払い(来院のみ)
※当院にご登録の住所から変更がある場合は、記載いただいた依頼書との住所確認が必要となります。
来院の場合はご住所とお名前の分かる公的身分証をご持参ください。郵送の場合も公的身分証のコピーの添付をお願いします。
保険適用で更新するには、必ず来院いただき、医師との治療計画の立案が必須です。
(2ヶ月以内を目安に胚移植の治療計画を立てることが可能な方)

廃棄希望の場合
- 廃棄依頼書の提出(来院もしくは郵送)
凍結保存の更新をご希望されない方も書類のご提出が必要となります。「廃棄依頼書」をご記入後、当院窓口(予約必須)か郵送にてご提出ください。
