さきとさん（25歳）＆ えのさん（27歳）NO.14

夫婦生活をして一年ほど経っても何もなく、妻も30歳までには子供を産みたいと願っていて、焦りがありました。また、少しでも早く行動する方が良い結果に繋がると思ったので治療しようと思いました。

正直言いまして、夫の私はそこまで焦りはなく、子どもは授かったら良いなくらいの感覚でしたが、妻はずっと気にかかっていたらしく。ある夜私に「子どもが本当に欲しいの？」と聞いてきました。そのとき、妻から、子どものことを本気で考えて欲しいと言われました。そこから夫婦で子作りに対する意識の格差があることに気づき、私も本腰を入れて頑張ろうと思うようになり治療に至りました。

まず、最初の検診で、2人の健康事情や性生活について話して、現状の確認と基礎体温を測ることを勧められました。その次から基礎体温の経過を見てもらうのと、ホルモン検査、血液検査を順番に行いました。

また、妻は子宮内にポリープがあったので、手術して取り除きました。私は泌尿器科を紹介してもらい精液検査も行いました。

ホームページでイメージを大体知って、いいなと思いました。口コミは良かったので選びました。また、家から通いやすかったのも選んだ理由の一つです。

先生が話しやすくて、助かりました。

1番大変だったのは具体的に夫婦で話し合うのが難しかったところです。夫婦という仲でも、恥ずかしい話もあり、赤裸々に話さないと伝わらなかったり、理解しずらい部分がありました。大切なことだけれど、話し合うのはとても大変でした。

特に妻はメンタルが弱く、不安定な時期もあったので、言葉が過激になったり、ストレスをぶつけてきたりして夫婦の関係が悪化したこともあり大変でした。

産婦人科のホルモン検査と血液検査で1万円です。

お金はいくらまで使うか、どういう治療をするかは具体的に話し合いました。

相手を傷つけないようにすることは意識していましたね。

妻は、うまくいかないときでも前向きに話してくれたので、助かりましたね。

サプリを飲みました。

妻が調べてくれて提案してくれたので飲みました。効果が少しでもあればと思いました。

そこまで問題はありませんでした。会社の勤務時間の融通がききましたので。

不妊治療は精神的にも肉体的にも大変な治療です。その過程で関係が悪くなり離れてしまう夫婦もいるくらい精神的な負荷が大きいので、毎日が心苦しいと思います。だからこそ、2人がお互いに信じ合い、行動し続けることが大切だと思います。たとえどんな結果になっても、後悔せず、絶望しないための一つの方法が不妊治療に挑戦することだと感じました。

私は最初、この問題を避けていて、いつの間にか妻からの信用を失っていました。妻1人に悩ませてしまったことを後悔しました。それから、解決策や病院をネットで調べたり、実際に病院に行って行動に移していくことで妻からの信頼を取り戻せました。皆様が子どもを授かれることをお祈りしております。