[生殖医療専門医 坂口 健一朗 院長]

Mai S様
ご質問ありがとうございます。まずはいつまで授乳するのかを決めましょう。目安としては生後10か月です。それよりも早く治療を開始したい場合は、2回月経がきてからの治療開始となります。授乳中であってもｶﾊﾞｻｰﾙを服用していただくことで乳汁分泌は抑制されてPRLは低下します。ただ授乳時の乳頭の刺激により子宮が収縮することがあります。また授乳中にクロミッドを服用すると乳汁にも成分が含まれてしまうため、お勧めできません。治療開始時には授乳はやめていただくことがほとんどです。

• この返信は3日前に坂口 健一朗が編集しました。

[生殖医療専門医 坂口 健一朗 院長]

ご質問ありがとうございます。
結論から申しますと、すぐにでも体外受精にステップアップされたほうが良いと思われます。AMHが低くなっている理由が気になりますが、仮にビタミンDやテストステロン値の改善をはかったとしてもここから大きく数値が上がることは期待できません。お子様を何人御希望かによります。二人目はまだ考えられないとは思いますが、二人目のことを考えると体外受精に分があると思います。良好胚盤胞を獲得しておくことで、1人目はもちろんのこと2人目を希望されたときに大きなアドバンテージになります。一人しか希望しない場合は3カ月～半年たっても妊娠しなければ体外受精にステップアップされてはいかがでしょうか？
院長