検査
原則出血がない時期に実施しますが、拭いたら付く程度の出血であれば検査可能です。
排卵前であること、もしくは避妊していれば検査可能です。
検査前の性交渉は控えてください。
月経初日程度の出血が1週間以内までは経過観察可能、量または期間がそれ以上なら受診して下さい。
38度以上の発熱、我慢できないほどの痛みがある場合は当日受診して下さい。
水溶性(イソビスト)です。
検査目的(HSG・BCE・HPY)の受診の場合のみ、1年以内の他院結果採用できます。
感染症検査項目:(HCV/HBs・梅毒(RPR /TP) / HIV
当院にて不妊治療ご希望の場合
奥様:他院データ採用なし。全て当院で実施します。
旦那様:1年以内の他院データ採用あり。
一般周期
飲み切った2、3日後に生理がきますが一週間経ってもこなければ受診をしてください。
約50回分です。必ず冷蔵保存してください。
性交渉は問題ありませんが、必須ではありません。(妊娠に繋がるわけではありません)
採卵周期・自己注射指導
バイアル・アンプルの両方を、シリンジと針の組み立て、薬剤の溶解も含め実施可能なら指導不要です。
医療資格がない場合、実際に実施したことがない場合は必ず指導が必要となります。
その日にしか来られないのであればやむを得ないので、その日に来ていただき採血とエコーで採卵周期に入れるかどうか確認することは可能です。
ただ、ひとつだけ卵胞が育ちはじまり、大きさにばらつきが出る可能性があります。
半分以上こぼした場合、取りに来ていただくか、予定を1日早めて来院してください。こぼした量が半分未満の場合、多少不足しますがそのまま打ってください。
時間指定はないので指示された日のうちに打ってください。また極端に時間差がでないようにしてください。
- 朝1錠、夕1錠で朝忘れた場合・・・夕2錠内服し、その後は通常通り内服してください。
- 朝1錠、夕1錠で夕忘れた場合・・・翌朝2錠内服し、その後は通常通り内服してください。
- 夕1錠で翌朝気づいた場合・・・翌朝に1錠内服し、夕からは通常通り内服してください。
移植周期中
自然周期の場合は、多くの場合問題ありません。
ホルモン補充周期の場合、E2が上昇したり卵胞が育ったりして周期キャンセルになる可能性がありますが、周期に入ることもあります。ご了承いただけるのであればご来院下さい。
帰宅後すぐに飲み、夜の分は就寝前に飲んでください。
帰りが遅い場合は昼の分はスキップし夜は通常通りの量を内服してください。
(一回分のスキップが大きな影響を与える可能性は低いです)
絆創膏や医療用テープなどで上から押さえれば使用継続可能です。
新しいものを使ってもいいですが予備がない場合はお問い合わせください。
着床出血の可能性がありますので、お薬は飲み続けて予定通り判定にご来院下さい。
月経2日目よりも明らかに多い出血の場合は医師にご相談ください。
生理予定日から1週間遅れていたら妊娠検査薬をし、陰性ならさらに1週間様子みて、それでも生理が来なければ受診をしてください。
妊娠中
特別な指示がない限り最後まで飲んで終了してください。大量に残っている場合は、妊娠5週以降は中止してかまいません。
止血したのであればそのまま様子をみて構わないです。 再度、出血すれば受診をしてください。
麻酔は問題ありません。レントゲンの際は腹部遮蔽をしていただいてください。
妊娠初期の内服はなるべく避けてください。どうしても内服する場合はアセトアミノフェンのみ内服可能です。
※用法用量は添付文章の指示に従ってください。
流産手術
ご来院ください。出てきたものはジップロック等に包んで、来院するまで冷蔵庫にて保管しご持参ください。
1か月程度は出血が出たり止まったりを繰り返します。生理2日目以上の出血が何日も続く場合、痛み、発熱がある場合はご来院ください。
薬・サプリ・ワクチン
一般的な点眼薬、点鼻薬、内服薬は問題ありません。
まとめて処方したい場合は最大3か月分処方可能です。
奥様:お腹が目立たなければご本人が来院して購入していただけます。
旦那様:いつでも購入していただけます。
妊娠中は、葉酸、ビタミンDのサプリであれば、飲んでいただいても構いません。
- DHEA:月経開始から採卵(排卵)日前日まで ※移植周期は内服禁止です。
- イノシトール:採卵周期開始〜採卵日前日まで
- メラトニン:月経開始から採卵(排卵)に前日まで
旦那様:いつでも接種可能です。
奥様:ワクチンを打ってから二ヶ月以内は妊娠を控えてください(性交渉・IUIはお休み)。 胚移植は胚移植日がワクチンから二ヶ月後以降になるように調整します。採卵は卵子に影響しないので実施可能です(自費となります)。
妊娠の有無に係らずいつでも接種可能です。
妊活中、妊娠中でもワクチン接種を推奨しています。ただし採卵、胚移植、手術の当日とその前後2~3日は避けてください。
その他
破棄希望で離婚したため旦那様がサインできない場合は、奥様のサインのみで可能です。
更新手続きは1年経つ少し前が望ましいですが、いつでも更新可能です。
更新方法:①窓口にてお支払い ②所定の銀行口座へ振込と依頼書は郵送
移植周期中行っても問題ありません。 ※基本的に移植後以外は検査可能です。