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産み分けインタビュー

[2022.03.01]

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1. 「産み分け」ってできるの?

インタビュアー

ではスタートしていきたいと思います。よろしくお願いします。
では質問の方、今から8個投げさせていただきます。
まず一つ目が、赤ちゃんの産み分けって本当にできるんですかっていう質問が結構多くてですね、ぜひ一言お願いできればと思います。

永井美和子

永井

産み分けが本当にできるかというと、お答えが難しいのですが、確率を上げるっていうことはできるかなと思います。具体的に言うと、男女の決定というのが、精子のX精子とY精子によって、性別が決定されるので、それぞれのX精子とY精子の特徴さえつかめれば、理論的には可能だと思います。

後はそうですね、タイミングを取られるときに、膣内環境を整えることによって、例えばY精子の方はアルカリ性に強いという形になりますので、膣内環境をアルカリ性に整えていく。
反対に、X精子の場合は、酸性に整えていくと、女の子になりやすいってことがあるので、具体的にどうしたらいいのかというと、性交渉のときに産み分けゼリーを使うとか、市販のものでありますし、あるいはあの開業医さんで言うと、酢酸タンポンを女の子をご希望の際は使ったりとか、あるいは男の子ご希望の際には重曹タンポンっていうのを使ったりするクリニックもあります。

ただそれはその可能性を上げるということで100%ではないので、確証できるものではないのですが、例えば、あの高度医療に進まれた場合、その体外受精で得られた受精卵っていうのはもう、Y染色体かX染色体か、どちらか決まってる状態のものなので、そちらを選別することによって、100%こちらの方は産み分けは可能だと思います。

坂口健一朗

坂口

結局、性別を産み分けをしたいという人はゼリーを使って頂いて、そうじゃないって方がやはり確率を高めるということで通常通り、排卵の前日と前々日に性交渉というようなことは必要かなと思います。
ただ、患者さんのニーズに合わせて、どういう風に妊娠できるように持っていくのかっていうところが、今後考えていく必要があると思います。

2. 赤ちゃんの成功確率について教えてください。

インタビュアー

二つ目の質問です。赤ちゃんの成功確率について教えてください。

永井美和子

永井

先ほどの一番の答えの中でもちょっと申し上げたんですけど、やはりタイミング療法における産み分けっていうのは100%っていうのは難しいので、だいたい言われているのが産み分けゼリーを使ったところでしっかりと見分けができたのが約80%という報告がありますけれども、それぞれの環境の変化によってこれは確証的なものではないと思います。

先ほどの体外受精によって得られた受精卵に関して言うと、こちらの方はもう染色体を確定したものを、胚移植として戻すのでこれは100%と言えるかと思います。ただしそれが、必ずしも妊娠が約束されるというわけではないんですけれども、確率は非常に高いと思います。

坂口健一朗

坂口

そうですね。結局妊娠できない人っていうのは、理由がいろいろあるんですけど、当院に来られている方は、どこに原因があるのかっていうのは、ご自身でももちろんわかっていないので、原因が全くなく、また一人目がいる方で産み分けをされるっていった場合は、おそらくそもそも50%の確率でどっちかの性別になりますので、5割以上産み分けってことはできるんじゃないかなと思っているんですけど、ただ数字として何%ってことは言うのは難しいかなと思います。

3. 「産み分け」を相談される患者さんってどんな人ですか?

インタビュアー

三つ目の質問に行きたいと思います。
産み分けを相談される患者様ってどんな人ですか。

永井美和子

永井

既に1人お子様がいらして、次にお子様をご希望の方で、ちょっと欲を出して性別を限定させたいっていう方が多い印象があります。
やはり第一子目での不妊で悩んでらっしゃる方は、本当にお子様ができることが第一っていうようなご希望でいらっしゃいますし、やはり親として元気なお子様をっていうのがやっぱり強くて、そんなには男女どちらかっていうご希望がない印象ですね。

坂口健一朗

坂口

お一人目がいらっしゃって、それでお2人目が欲しいんだけど、例えば、第一子が男の子だったら第二子は女の子が希望という方は、やっぱり一定の割合でいると思いますし、そういった方が2人目女の子欲しいですよねっていうことは、お聞きはしますけれども、実際胚の検査で性別をお教えしてそれを移植するってことは、学会で禁じられてるので、そこのお話はお断りしているという状況ではありますね。
ですので、やっぱり最初からお一人目が女の子がいいとかっていうよりはどちらかというと、第一子目とは違う性別のお子さんが欲しいという人は多いかなと思います。

4. 「産み分け」による障害の影響ってありますか?

インタビュアー

産み分けによる障害の影響ってありますか。

永井美和子

永井

シェトルズ法(タイミング法)で提案されているのが膣内環境を酸性にするかアルカリ性にするかというですけど、やはり、特に体に害がないものですので、お子様への影響はないと考えて結構です。

坂口健一朗

坂口

例えば、パーコール法という人工授精をするときに使う方法がありますけども、以前はですね日本産婦人科学会でパーコール法での使用を禁じられてましたけども、安全性が確立しましたので、パーコール法での性別の選別というのも許可されています。
現状、ゼリーとパーコール法については問題はないかと考えています。

5. 「産み分け」のゼリーの具体的な使い方を教えてください

インタビュアー

産み分けのゼリーの具体的な使い方を教えてください。

永井美和子

永井

今市販されてるものはボトルになってるものもあるようなんですけど、小分けなってるものもあって、それを性交渉のときに膣内に注入していただくっていう、ただそれだけの非常に簡単だと思います。

坂口健一朗

坂口

そうですね、本来は性交する前におりものが膣の中を潤って性交痛がないっていうことが多いと思うんですけど、中にはなかなか潤わないという方もいらっしゃるので、そういう方もそういったゼリーを使うことによって、性交痛もなくなりますし、かつ、それで産み分けができるのであれば、ゼリーってのは非常に有用かと思いますね。

永井美和子

永井

産み分けゼリーの使用はどちらかの精子が優勢になるということは、精子の数が約半減してしまうということなので、妊娠率に関すると下げてしまう可能性があるかなと。

6. 男女を産み分けるコツってありますか?

インタビュアー

男女の産み分けをするコツっていうのはありますか。

永井美和子

永井

男の子をご希望の方は、やはり膣内環境をアルカリ性に持っていくことが大事。産み分けゼリーを使う他に、体の状況をアルカリ性に持っていくっていう事も大事。
食生活を、野菜をたくさん取るとか、あとリン酸カルシウムというようなサプリメントも販売されているので、そういったものを取り入れられるとより産み分けの率が高くなっちゃうかなと思います。あと、女の子は産み分けるコツとしては、やはり身体を酸性に傾けていくことなんですけど、肉類をたくさん取ると、割と女の子が生まれやすいということも言われています。

坂口健一朗

坂口

女の子が欲しい場合は、やはり酸性をキープする必要があるっていうことなんですが、あまりオーガニズムを感じないセックスっていうことになって、もう早めに射精して終わるっていうことで。
浅い体位を推奨ということも聞きますが、本当なんですかね?

永井美和子

永井

それってやっぱり個人的な感じ方とか違うと思うのでなんとも言えないんですが、
確かにご主人様の協力って本当に必要不可欠で、やっぱりゼリーを使うにしても、ちょっとこれは友人の話なんですけど、もう男女産み分けにはもう本当に賛成できないってご主人に関して言うとゼリーを使えなかったから結局希望と真逆の性別の子が生まれてしまうし、性交渉を取るタイミングとかも、やはりご主人あってこその話なので、ご夫婦での共同作業ですよね。

インタビュアー

ありがとうございます。永井先生の個人的なお話ももし良かったらお伺いしてよろしいですか。

永井美和子

永井

私は割と晩婚だったので、結婚する前に夫から言われた言葉なんですけどお互いに子供ができたらいいっていう話をしていて、ただお互いに歳なので、できることを頑張って、できなかったらもう子供がいないっていう人生もそれはそれとしてお互いに受け入れましょうね、お互いの人生を楽しみましょうねっていうようなリミットというか、ゴールを設定してたので、お互いにストレスも感じずに、トライできたかなという形でした。

7. 「産み分け」を希望される患者様に一言

インタビュアー

ではまず永井先生から、産み分けを希望される患者様に一言お願いします。

永井美和子

永井

現在のところ100%っていうわけではないんですけども、やはり、お子様を望む方にとっては重要なことですし、ご夫婦でお互いに協力しながら挑んでいただければと思います。
結果100%ではないということではありますけれども悔いのないように、私ども、そういった患者様の、少しでも手助けになるよう努めてまいりたいと思いますのでお互い頑張っていけたらと思っております。

インタビュアー

ありがとうございます。では坂口先生一言をぜひお願いします。

坂口健一朗

坂口

妊娠って普通にできるって思っててもなかなかできない方も多くいらっしゃいます。その中で、かつ産み分けをしたいっていう話になってしまうと、やはり大変な道、いばらの道を通らないといけないところももちろんあるんだとは思うんですけれども、ただやはりそれは患者さん一人一人の希望というのもありますので、一つでも患者さんの希望に沿った治療をやっていきたいと思いますので、当院でも産み分けを希望される方は、皆さんに協力できるような体制作りをやっていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

8.産み分けについて(動画)

動画内容(文字起こし)

三軒茶屋ARTレディースクリニック、院長の坂口です。

現代の生殖医療は、目まぐるしく変化をしてまいりますが、まだ産み分けについては倫理の観点から日本ではさほど進んでおりません。

産み分けの手法についてはアメリカで1960年代が開始となっていて歴史としてはそこまで深いものではありません。日本でも少しずつ普及してまいりますが、成功率は約80%というデータもあったりあるいはそれよりも低いというデータがあります。

ですので、産み分けの方法を取ったから必ず100%の産み分けができるという方法ではないのが現状です。実際の産み分けの方法としては、ゼリーを使ったり、あるいはリン酸カルシウムという栄養食品を使った産み分けの方法があります。

また、人工授精を希望される患者様に関しては、パーコール法という日本産婦人科学会でも安全性を確認した、培養液を使って人工授精を実施しております。

産み分けを希望される患者様のニーズは、今後さらに多くなっていると感じております。

当院では、産み分けを希望される患者様のニーズに沿った治療をご提案してまいりたいと思っておりますので、遠慮なさらずに担当医の方にお申し出ください。
本日はありがとうございました。

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