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初期検査について

 

初期検査のご案内

当クリニックをご受診いただく患者さまには、初期検査をお受けいただいております。

検査結果をもとに分析させていただき、患者さんに合った、適切な治療方法をご提案させていただきます。

診療費用※保険診療には毎回診療費用が算定されます。

  • 初診料/約860
  • 再診料/約220円(外来管理加算を含むと380円)

費用のページも、あわせてご確認ください

 

主な初期検査項目と検査費用

料金は全て税別で記載しています。

初期検査は、初診日に実施いたします。

初診時の検査

初診時に行う検査項目です。

当日の予約状況やお時間などによっては、複数日に分けて実施することもあります。

内診・超音波検査
  • 検査費用:3,000自費
  • 検査対象女性

内診では子宮や卵巣の位置や大きさ、硬さなど膣内の異常がないかを確認します。外陰部にただれや腫瘍などの異常がないかも同時にチェックいたします。

超音波検査では子宮や卵巣の形を画像から正確に確認することができます。これにより子宮筋腫や卵巣嚢腫、卵巣の癒着などといった異常がないかを判断したします。

子宮頸がん検査
  • 検査費用:約1,100保険
  • 検査対象女性

子宮頸部の入り口である外子宮口周辺にがんが発生することがあります。初期の段階ではほとんど自覚症状がないため異常の早期発見はとても重要です。

クラミジア抗原検査(頸管)
  • 検査費用:約1,150保険
  • 検査対象女性

子宮の出口(頸管)にクラミジア感染していないかどうかを確認するものです。特に子宮の中にチューブで造影剤を入れる卵管造影など、子宮内にクラミジアを広げてしまう危険にもつながりますので、卵管造影を行う際には必須の検査項目となります。

膣培養検査
  • 検査費用:約960保険
  • 検査対象女性

おりものが多い方、外陰部がかゆい、分泌物が多いなどの症状がみられる方には膣の中の雑菌を調べる検査が必要となります。膣内雑菌やカンジダ、B群溶連菌などの感染がないかどうかを判定します。

スクリーニング検査(ART)
  • 検査費用:34,840自費
  • 検査対象:女性
  • スクリーニング検査項目:
    感染症・末梢血・肝機能腎機能・血液型・甲状腺・クラミジア抗体・凝固機能・抗精子抗体・AMH・糖、ミネラルセット
感染症採血
  • 検査費用:4,630自費
  • 検査対象:男性

1年以内の他院の感染症データをお持ちの方は、すべての項目(HBV、HCV、RPR、TPHA、HIV)が揃っておりましたら採用しております。

精液検査
  • 検査費用:5,000自費
  • 検査対象:男性

 

月経周期に応じて行う検査

月経周期に応じて行う検査項目です。

ホルモン検査(月経期)
  • 検査費用:約1,500保険
  • 検査対象:女性
  • 月経周期:月経期

月経中に行う検査です。ホルモンの基礎値を見るために行います。FSH(卵胞刺激ホルモン)、LH(黄体形成ホルモン)、PRL(乳汁分泌ホルモン)を計測します。

その他、患者さんのお体の状態や必要に応じてオプションの検査項目をお受けいただく場合があります。


詳しくは、診療時にご案内させていただきます。

ホルモン検査(黄体期)
  • 検査費用:約1,500保険
  • 検査対象:女性
  • 月経周期:黄体期

黄体期に行う検査です。排卵したら卵巣(黄体)からE2(エストラジオール)、P4(プロゲステロン)のホルモンを計測します。

その他、初期検査のご案内

体外受精・一般不妊治療の説明会も定期的に開催しております。ぜひお気軽にご参加ください。
以下サイト(外部)よりご予約可能です。※初診の方は、まずは説明会をご予約ください

予約の流れや操作方法など、詳しくは、予約方法をご参照ください。

新予約サイト(atlink.jp)

ほか、着床不全検査や、当院の診療についてもご案内しております。あわせてご覧ください。

 

他院からの転院をお考えの患者さんへ

他院から転院されていらっしゃる患者さんにつきましても、初期検査は全てお受けいただいておりますので、ご了承下さい。

 

初期検査は不妊治療を行う上での必要不可欠な「健康診断」

不妊症の原因はひとつだけとは限りません。いくつかの不妊要因が複雑に絡み合って関係している事例はとても多いです。まずはホルモンの基礎値や身体の健康状態、さまざまな疾患を調べる検査などを加えて、不妊を引き起こす原因として頻度の高い要素を多角的に分析いたします。

詳細な各種検査データをもとに、タイミング指導・人工授精・体外受精(顕微授精)などのさまざまな治療法を検討しご提案させていただきます。今後治療を進めていく上で、さまざまな判断の分岐点となる際にもより多くの情報データをもとに精査する必要があります。

初期検査は不妊治療を行う上での必要不可欠な健康診断のようなものとして捉えていただければと思います。仮に何らかのはっきりとした原因が見つかった場合には、これに対応する治療を早期に効果的に行うことが可能となります。

新予約サイト(atlink.jp)

上記サイト(外部)よりご予約可能です。※初診の方は、まずは説明会をご予約ください

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